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経営実務に役立つ情報を分かりやすくまとめた小冊子や、朝礼時の挨拶や経営のヒントとなるさまざまなトピックスをコンパクトにまとめたものを発行しています。 |
実務シリーズ
実践的なノウハウ満載のビジネス書籍です。
経営実務を知る各分野の専門家が最新の手法や考え方を書き下ろし、毎月1冊お届けいたします。
コンパクトなサイズに詰め込んだ情報は、1時間で読み通せ、即座に活用できる新鮮な内容ばかり。社内研修のテキストとしてもご好評いただいております。
(追加お申し込み分については有料扱いとなります)
一口メモ
日常の光景や歴史のエピソード、季節の話題等さまざまなトピックスを題材に、はがきサイズにまとめたものです。朝礼時の挨拶や経営のヒントとしてご利用いただけます。
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2012年(平成24年)6月
速く歩き、強く握るべし
- 「歩くスピードが遅い人は、速い人に比べて認知症の発症リスクが1.5倍」という研究結果が米国ボストン・メディカルセンターから発表された。平均年齢62歳の健康な男女約2400人を対象に、11年間に及ぶ追跡調査を実施したもので、MRI検査でも歩くスピードが遅い人は大脳の総体積が小さく、記憶や言語・意思決定などの認知力テストの成績が低いという傾向が判明したという。
- さらに「握力の強さ」も大脳の総体積の大きさと関係があり、握力が強い人ほど認知力テストの得点が高く、脳卒中になるリスクが下がる傾向が見られたそうだ。
- これと同様の調査結果が日本でも発表されている。40代以上の2527人(男性1064人、女性1463人)を対象にした、握力と死亡原因との関係を約20年間にわたって追跡した厚生労働省の調査で、男女ともに握力が強い人ほど脳卒中になるリスクが下がる傾向があることがわかったのである。
- 歩く、握るというのは単純な動作。意識して手足を動かす習慣を身につける価値はありそうだ。
2012年(平成24年)6月
1円を笑うものは
- 直径20mm、厚さ約1.53mm、重さ1g。アルミニウム製1円硬貨の原価は、現在のアルミ相場で1枚あたり約1円50銭。これに鋳造費用を加えると1枚当たり約3円のコストがかかるといわれる。
- このアルミ製の1円玉が発行されたのは1955(昭和30)年6月1日だった。53年に1円黄銅貨が廃止され、コストの安いアルミニウム貨に切り替えられたのである。当時は銭湯の入浴料が大人15円、子供6円の時代。「銭湯」はすでに「円湯」になっていた。
- そして、経済成長の歩みに合わせるかのように東京オリンピックのあった64年には、前年の倍以上となる16億7000万枚を鋳造。3%の消費税が導入された1989年には史上最高となる27億7000万枚もの1円硬貨が鋳造された。
- その1円玉も、昨年は記念品として販売される「貨幣セット」を除き、いわゆる流通用の鋳造はついにゼロになった。最近は電子マネーの普及で小銭を使わない人も増え、銀行には十分な量の1円玉が確保されているから、との理由だそうだ。経済発展の黒子役とも言えそうな1円玉。あらためて、ありがとうと言いたい。