【Q】「後継者人材マッチング促進事業」を知りたい
中小企業庁の資料で「後継者人材マッチング促進事業」があると知りました。実際にどういう流れで行われているのでしょうか?
【A】インターネットによる情報検索」→「当事者同士による直接交渉」の2段階に分かれます
インターネットを活用する第一ステップ
利用の第一ステップは、インターネットを使った情報検索です。事業者は、まずネット上で利用登録をし、その後自分の希望に合った条件の後継希望者を探します。
もちろん、後継希望者も同様に情報を掲載し、希望に合った事業者情報を検索・閲覧していますので、事業者側は、求める人材の条件や希望をきちんと整理しておく必要があります。希望に合った相手が見つかった場合は、匿名掲示板を作成し、当事者同士のコミュニケーションに移ります。匿名のまま話し合うことも可能ですし、匿名を解除して交渉することも可能です。
当事者同士による直接交渉が始まる第二ステップ
匿名掲示板による交渉がある程度進んだら、次は当事者同士が実際に会って話し合う直接交渉に進みます。「直接相手と会って交渉するのはちょっと……」という場合には、全国の商工会、商工会議所の経営指導員などによるコーディネーターを介して交渉をするということができます。人柄や雰囲気などを確認し、お互い誤解がないようにしっかりと話し合いましょう。
話し合いの結果、双方が納得したら交渉成立です。直接交渉は非常に重要なので、分からないことや不満などがあったら、遠慮なくコーディネーターに伝えましょう。また、必要に応じて、コーディネーターを介して公認会計士や経営コンサルタントなどの専門家からアドバイスを受けることも可能です。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「解決情報」の内容につきましては、作成時点における事実や一般的な解釈を示したものである点をご了解の上、ご活用下さい。
中小企業診断士 畑田洋行(2005年9月更新)
<お薦めセミナーはこちら>
- グローバル人材の育成と人事制度の整備・運用の実務
- 息子を責任者にしてフランチャイズチェーンに加盟したい
- 後継者である息子に自社株を譲りたい
- 会社法による株式買取請求について知りたい
- 使用人兼務役員の注意点は?