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【Q】株価を上げるための施策が知りたい

株式公開後、数年が立ちますが、株価が低迷していることが気になっています。会社の業務内容を積極的にPRするなど、株価対策があったら教えてください。


【A】株を買いたくなるようにIRをすること。社長のイメージも大切です

IR=PRではない。違いを認識すること

 まずIR=PRではないことを知ってください。PRは一般消費者などに向けて、会社や商品がいかに良いのかをアピールすることにより、商品を買ってもらうこと目的です。それに対し、IRは投資家に対し、「こういうことをやっていますので有望ですよ」「キャピタルゲインを得られますよ」とアピールして、株を買ってもらうことを目的とするものです。

 IRは、現在とこれまでの業績を明らかにする履歴書でなければなりません。そして、今後の戦略を示し、未来も有望であることを機関投資家はもちろん、一般投資家に示す必要があります。

 10年ぐらい前までは、資金調達は銀行融資による間接金融が主流でした。その当時は、「株価が上がっちゃったよ」と他人事のように言っている上場会社の社長がいたほどです。
 現在は資金調達が直接金融に変わってきています。株式上場の大きな目的は、市場からの資金調達であり、「株価=資金調達力」です。経営陣は、株価を上げることに努力しなければなりません。


社長に魅力が無いと株価に影響する

 株価を上昇させるためには、ROE(株式資本利益率)を高くすることだと言われています。これも大切ですが、もっと重要なのは、株価が低迷しているのは、社長に魅力が無いことの表れだと自覚することです。社長は会社の看板で、そのイメージは非常に大切であり、株価にも影響します。社長に未来性が無い、将来の展望が無いなどのマイナスが考えられます。企業としてはもちろんですが、社長の価値を高めていくことも大切です。

 2005年は上場廃止する企業もありました。キャッシュフローが潤沢であれば、上場するメリットはないといえます。しかし、上場するのは、社会的な存在となったという証しでもあることを再確認する必要がありそうです。

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 (2005年9月更新)


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