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解決情報 人材育成・労務・総務

【Q】新規事業をリードできる人材を育てたい

事業の多角化のため、いくつかの新規事業に乗り出したのですが、リーダーの能力不足のせいか、担当社員から不満が上がっています。新規事業を引っ張る人材は、どう育てたらいいでしょうか?


【A】全体をまとめる力と適切な指導をする力を学ばせる

新規事業に参入するには、ノウハウや人材が必要

 新規事業は、本業と関連のある事業と関連のない事業とに分類されます。関連のない事業では、同業他社ではなく、その事業を専門に行っている企業が競合相手となります。安易に参入しても、成功する企業は多くありません。これは事業を遂行するのに必要なノウハウや人材が少ないのが原因です。ノウハウは研究や外部からの情報でカバーできますが、人材には無理があります。

 本業と関連のある事業に参入する時には、豊富な人材が社内に在籍していますが、関連のない事業に参入する時には、あまり在籍していません。そのような状況でリーダーとなる人材を選考する場合には、新規事業の知識があるかどうか、その事業に向いているかを判断して選考することが大切です。


候補者からリーダーを選び、育成する

 新規事業のリーダーは業務に携わる前に決めるのではなく、数人の候補の中から業務をさせた上で、リーダーとしての適正を判断して決定するとよいでしょう。ある程度の知識と実績があって事業を引っ張れるリーダーでないと、担当社員はついてこなくなり、不満が上がります。

 決定したリーダーには、コーチングを教えます。自己分析をさせて、自分の長所・短所を理解した後に、担当社員の個性に合わせた指導を考えさせます。指示をするのではなく、担当社員と新規事業に対してともに考え、指導していくようにします。

 また、ミーティングを頻繁に行い、新規事業に対する担当社員の考え方や情報を各自発表させます。それをリーダーがまとめて仕事に対する意見・提案をします。リーダーには、全体の意見をまとめる力と適切な指導をする力が求められます。このことを念頭において、リーダーには日々努力させることにより、担当社員からの信頼を得て、新規事業を引っ張れるリーダーとなることでしょう。

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「解決情報」の内容につきましては、作成時点における事実や一般的な解釈を示したものである点をご了解の上、ご活用下さい。


マーケティングプランナー 早瀬文朗(2006年8月更新)


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