• SMBC
  • SMBCグループ

経営実務に役立つ情報を分かりやすくまとめた小冊子や、朝礼時の挨拶や経営のヒントとなるさまざまなトピックスをコンパクトにまとめたものを発行しています。


サービス概要

一口メモ

一口メモ

日常の光景や歴史のエピソード、季節の話題等さまざまなトピックスを題材に、はがきサイズにまとめたものです。朝礼時の挨拶や経営のヒントとしてご利用いただけます。

バックナンバーはこちらから
(IDとパスワードが必要です)

2022年(令和4年)5月号

しがらみ
  • 他国からの侵略を古くから経験しているウクライナには、「隣人とは仲良くしろ。ただし柵は作れ」ということわざがあるそうだ。堅牢さにおいて“壁”ほどではない“柵”を作れ、というところに、この土地に住む人々の国民性が感じられる。
  • ところで、この「柵」は訓読みすると「しがらみ」と読む。今日では「しがらみのない政治」といった使われ方をすることが多いが、もともとは万葉集にも出てくる古い土木用語。打ち並べた杭に竹や木の枝を横向きに組み合わせ、水流を抑えたり、土砂の流入を防ぐ護岸にも使われた。
  • いま生態系の循環を阻害しない仕掛けとして、この「しがらみ」が見直されている。適度な通水があるために小魚や昆虫が棲みやすく、生態系の保全に役立つ。メンテナンスに手間はかかるが、頑丈なコンクリートに代わって、河川の自然環境の改善や里山再生プロジェクトなどに活用されている。
  • 完全に分断するのではなく、適度な通水というのが「しがらみ」のミソ。しかし、人と人、国と国との関係になると、里山再生プロジェクトのようにはいかないらしい。

2022年(令和4年)4月号

叱り方
  • 学校で先生に叱られた経験はだれにもあるだろう。しかし、叱られた経験は、そのときは憎らしく思っても、何年もたって振り返ると、いい想い出になっていることが多いものだ。
  • ある先生から聞いた話。「私は生徒を叱るときに、生徒を私の右側に座らせて横並びで話をします。並んで座ったら、しばらくは黙っています。アイスなんかを二人で舐めながら、ジッとしているのがいいですね。そうすると、生徒は自分が何で呼ばれたのかいろいろと考えて、自分の方から話を始めます。本題3割、雑談7割くらいで1時間足らずを過ごすと、生徒は大体、私の意図を察しますね」。
  • 横並びの位置関係は「情の空間」といわれ、話のしやすい環境。対して、正対する位置関係は「理性の空間」といい、真面目なことを伝えるのに向いている。しかし、この環境が長く続くとお互いに息苦しくなるので、横並びの位置をうまく使うことが生徒と話をするときのコツだという。
  • 若い人たちを叱るのが難しくなったといわれる。オンラインでつながる関係が増えると、ますます難しくなりそうだ。

各種お問い合わせや資料請求についてはこちらから