• SMBC
  • SMBCグループ

経営実務に役立つ情報を分かりやすくまとめた小冊子や、朝礼時の挨拶や経営のヒントとなるさまざまなトピックスをコンパクトにまとめたものを発行しています。


サービス概要

一口メモ

一口メモ

日常の光景や歴史のエピソード、季節の話題等さまざまなトピックスを題材に、はがきサイズにまとめたものです。朝礼時の挨拶や経営のヒントとしてご利用いただけます。

バックナンバーはこちらから
(IDとパスワードが必要です)

2020年(令和2年)4月号

忖度はホドホドに
  • 百喩ひやくゆ経」という仏典がある。人間の愚かさを百のたとえ話で説いた経典である。このなかに次の話がある。
  • ある国に仙人がいて、地中に埋もれた宝物を見つけ出す能力を持っていた。国王はこれを聞いて大いに喜び、「何とかこの仙人をわが国に留め置きたいものだ」と言った。ひとりの「愚臣」がいて、国王のこの言葉を聞き、さっそく仙人のふたつのまなこえぐり取って国王の前に持参した。「これで仙人は、もはやどこにも行けないでしょう」。国王は言ったという。「何のために仙人をわが国に留めて置きたいと言ったと思うのか。これではわが国に留めて置いても、何の意味もないではないか」と。
  • 他人の気持ちを推し量ることを「忖度」という。最近、政治の世界では、権力者の気に入られようと周囲のものが余計な忖度をして揉め事になるケースがやたらと目立つ。いつの時代にも、こういう輩はいるものらしい。政治の世界の話だと笑ってばかりもいられない。企業組織のなかでもよくあることである。
  • 龍志りゆうし(龍の心)いずくんぞ知らん げん(ムカデ)とじや(ヘビ)と」。ご用心。ご用心。

2020年(令和2年)3月号

「さかなの日」に漁師から学ぶ
  • “3(さ)か7(な)”の語呂合わせで3月7日は「さかなの日」。さて“美味い魚”を食うため、自分はどんな“漁師”になるべきか、釣り糸を垂れ、しばし沈思黙考。
  • メキシコ人漁師の寓話。漁師が小さな網で魚を捕っていると、ハーバード大学でMBAを取得した旅行者が「もっと捕ってお金を貯め、漁船を増やせば」と進言する。「その後は?」と漁師が尋ねると、「リタイヤして釣りをしながら過ごすんだ」。それを聞いた漁師はため息をつきながら言ったという。「そんな生活ならもう手に入れてるじゃないか」。
  • セコムの創業者・飯田亮氏の名言。「漁師は釣れなければ狙う魚を変え、道具を変え、場所を変える。同じ所にいて“魚がいない”と嘆いているだけではダメだ」。設立2年後に警備した1964年東京五輪は大きな漁場に見えたに違いない。
  • 「太公望」の別名で知られる呂尚は、渭水のほとりで釣りをしていたときに周の文王に見出され、軍師として殷との戦いで大いに活躍した。「太公望」とは釣り好きの人を指す言葉だが、呂尚が本当に狙っていたのは天下だったのだ。

各種お問い合わせや資料請求についてはこちらから