SMBCコンサルティング

経営実務に役立つ情報を分かりやすくまとめた小冊子や、朝礼時の挨拶や経営のヒントとなるさまざまなトピックスをコンパクトにまとめたものを発行しています。


サービス概要

一口メモ

一口メモ

日常の光景や歴史のエピソード、季節の話題等さまざまなトピックスを題材に、はがきサイズにまとめたものです。朝礼時の挨拶や経営のヒントとしてご利用いただけます。

バックナンバーはこちらから
(IDとパスワードが必要です)

2018年(平成30年)2月号

現代の二人羽織
  • 人の五感はどこまで他人と共有できるのか。筑波大学大学院教授で、大学発ベンチャー企業のサイバーダイン株式会社CEO、山海嘉之(さんかいよしゆき)氏によれば、人が機械を身に付け、脳神経系の情報によってデバイスを制御することで、ロボットが身体の一部として動くというところまで来ているという。
  • 例えば、プロのゴルフプレイヤーにその機械を使ってスイングしてもらえば、そのロボットを装着することで他人がプロの身体の動かし方を体感することができる。つまり、「電子二人羽織」みたいなものがそろそろできそうな時代に来ている。
  • 2016年、サイバーダインの「ロボットスーツHAL® 医療用(下肢タイプ)」が医療機器としての認可を受け、保険も適用されることとなった。これを装着して歩行運動を繰り返すことで、患者の脳神経系の機能を改善し、歩行機能の回復が期待できるという。
  • 人とロボットが共生する世界はすぐそこまで来ている。

2018年(平成30年)2月号

針供養
  • 東京なら浅草寺淡島堂や新宿の正受院、大阪ならば大阪天満宮などの寺社で2月8日に行われる針供養。日頃よく働いてくれる針を休ませるために、その日は針仕事を控え、折れたり曲がったりして役目を終えた針を、柔らかい豆腐やこんにゃくに刺すことでいたわる伝統行事だ。
  • このようにモノや道具を人と同じように供養する感覚は、八百万(やおよろず)に神を見る日本人独特のものかもしれない。針だけではなく、刃物や箸、鏡を供養し、筆塚、茶筅塚をつくって道具に感謝の思いを込める。
  • 別の言い方もある。サービスのプロ、「ザ・リッツ・カールトン」の日本第1号店のオープニングメンバー、清水健一郎氏は、「物を大切に扱うことができない人は、人を大切に扱うことはできない」という教えをリッツで叩き込まれたそうだ。
  • 人と道具は違う。しかし、道具は自分の手足のようなもの。裁縫の上達を祈る儀式でもあった針供養は、モノづくりでも、サービス業でも、己の技芸や仕事観を顧みる良い機会を提供してくれる行事のように思えてくる。

各種お問い合わせや資料請求についてはこちらから