SMBCコンサルティング

経営実務に役立つ情報を分かりやすくまとめた小冊子や、朝礼時の挨拶や経営のヒントとなるさまざまなトピックスをコンパクトにまとめたものを発行しています。


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一口メモ

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日常の光景や歴史のエピソード、季節の話題等さまざまなトピックスを題材に、はがきサイズにまとめたものです。朝礼時の挨拶や経営のヒントとしてご利用いただけます。

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2017年(平成29年)10月号

「見えない壁」を破る
  • 家庭用の水槽でメダカを数匹飼ったとしよう。片側半分にメダカを追い込んで、水槽の真ん中に透明のアクリル板で間仕切りをする。そこでメダカの泳いでいない側に餌を撒くと、メダカは餌を目がけて泳いでいくが、アクリル板にぶつかって餌にたどりつくことはできない。
  • 次に、このアクリル板をはずしてみる。同じようにメダカのいる反対側に餌を撒いても、メダカは二度とそちら側に向かおうとはしない。一度「痛い目」にあったことを記憶して、「自分たちの世界はこちら側だけ」と決めてしまうのである。
  • そこで、新しいメダカを一匹、メダカの群れの中に入れてみるとどうなるか。同じように水槽の反対側に餌を撒くと、まずニューカマーのメダカが餌に向かって泳いでいく。その姿を確認したかのように、他のメダカたちも、それまであったテリトリーを越えて、餌に向かう現象が起こる。
  • 人間社会でも、知らない間に壁や限界を作ってしまうことがある。そうした壁、あるいは慣習を突破するのは、いつでも「新人」たちなのである。

2017年(平成29年)10月号

遠くへ行きたいならみんなで行け
  • 「早く行きたいなら一人で、遠くへ行きたいならみんなで行け」。これはアフリカのことわざだそうである。
  • アフリカのサバンナを移動するには、猛獣や毒虫に襲われたり、体調不良や怪我に見舞われたりと、何かと危険が伴う。短い距離なら一人でスタスタと歩いた方が早いかもしれないが、何日も要するような長旅になると、みんなで助け合いながらでないと、無事、目的地に到達することは難しかろう。
  • ビジネスの世界でも似たようなところがある。自分の能力にいくら自信があっても、協力者を集め、組織を動かしてこそ、ビジネスは大きく育てることができる。特許をいくつも持ち、発明家としても知られる、ある会社の創業経営者は、こんなことを言っていた。「特許なんて、たいしたものじゃない。市場がなければ何の価値もないんだから。市場がつくれたのは社員みんなが力を合わせて、頑張ってくれたから」。
  • ヨーロッパには、次のようなことわざもある。「ゆっくりと行くものは無事に行く。無事に行くものは遠くまで行く」。作家の故・城山三郎さんが座右の銘にしていた言葉だそうだ。

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