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経営実務に役立つ情報を分かりやすくまとめた小冊子や、朝礼時の挨拶や経営のヒントとなるさまざまなトピックスをコンパクトにまとめたものを発行しています。


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一口メモ

一口メモ

日常の光景や歴史のエピソード、季節の話題等さまざまなトピックスを題材に、はがきサイズにまとめたものです。朝礼時の挨拶や経営のヒントとしてご利用いただけます。

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2019年(令和元年)12月号

「日本書紀」編纂1300年
  • いまから1300年前の養老4(720)年5月、「日本書紀」が完成し、舎人親王から元正天皇に奏上された。「日本書紀」の編纂事業が始まったのは天武天皇10(681)年3月。完成までに39年の歳月を要したことになる。
  • 国史編纂の動きは推古天皇の時代から始まっていて、現存はしていないが、「日本書紀」以前にさまざまな資料があった。代表的なものに歴代天皇の系譜や事蹟をまとめた「帝紀」があり、各天皇「即位前紀」の基礎資料になったとみられる。
  • 外交上の出来事については外国の文献も参照された。「日本書紀」を読むと、倭は百済とは友好的で、新羅とは不仲であったような印象を受けるが、これは新羅と敵対関係にあった百済の文献の書きぶりが反映したためという指摘がある。
  • 「日本書紀」の完成後には数次にわたって、訓読や語義解釈などの講義が行われた。そのとき筆記された講義録が現存している。中世になると、「釈日本紀」などの注釈書も著されるようになる。こうして、古代の頃の読み方や音韻体系までもが現代に伝えられることになったのである。

2019年(令和元年)11月号

いい風呂の日
  • 深まりゆく秋、湯につかってジワーっとぬくもり、思わず「極楽、極楽」のひと言が口をつく。11月26日は、語呂合わせで「いい風呂の日」だ。風呂上がりのビールもたまらない。
  • 温泉大国に暮らす日本人にとって、入浴は単に体を清潔にするだけでなく、癒しの時間としても古くから親しまれてきたが、屋内の、いわゆる「風呂」での入浴は6世紀の仏教伝来に始まるとされる。当時伝わった「温室(うんしつ)経」という経典には、「入浴は七病を除き七福を得る」との功徳が説かれており、光明皇后が建立した法華寺の「浴室(からふろ)」(蒸し風呂)や東大寺の「大湯屋」が、ともども現存して重要文化財となっている。
  • 菖蒲湯や柚子湯などの「季節湯」のルーツも、空海が伝えた医療用の「薬湯」にあるという。ちなみに11月の季節湯は「蜜柑湯」。よく身体が温まり、風邪をひかないという効能がある。
  • 風俗研究家の町田忍さんは、外国の友人から「なぜ、銭湯は寺院みたいな建物なの?」と問われたことがあるそうだが、その友人の印象は案外に正しかったのかもしれない。風呂に入って「ふー、極楽、極楽」と呟くのも、きっとそのせい?

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