SMBCコンサルティング

【経理・会計プロフェッショナル養成コース】
経営と会計を融合させる経理・財務マネジメントのアドバンスト・プログラム

経理・会計プロフェッショナル養成コース【全講】

~経営視点に立った会計・財務の理論と実務を4つの視点から実践的に習得~

東京

日時と会場

参加者料金を確認する
第1講 経理部門に求められる戦略的役割
講師: 金子 智朗 氏
2017年09月06日(水) 10:00~ 17:00

三井住友銀行呉服橋ビル
東京都中央区八重洲1-3-4

第2講 財務分析の実践と会計指標の活用法
講師: 金子 智朗 氏
2017年09月13日(水) 10:00~ 17:00

三井住友銀行呉服橋ビル
東京都中央区八重洲1-3-4

第3講 業績・利益管理手法と予算管理の実践
講師: 金子 智朗 氏
2017年09月21日(木) 10:00~ 17:00

三井住友銀行呉服橋ビル
東京都中央区八重洲1-3-4

第4講 経営・事業の意思決定のための管理会計
講師: 金子 智朗 氏
2017年09月28日(木) 10:00~ 17:00

三井住友銀行呉服橋ビル
東京都中央区八重洲1-3-4

※受付は30分前より開始いたします
※欠席・遅刻の場合は、必ずご連絡をお願いいたします
※会場階数とホールは当日1F掲示板にてご確認ください
※全講受講の場合、割引適用価格となります(ページ下の【申し込む】までお進みください)
※各講(1日単位)選択いただけます(上記よりお申込ください)
※第2講は電卓をお持ちください

昼食

2017年09月06日(水) 昼食はご用意いたしません
2017年09月13日(水) 昼食はご用意いたしません
2017年09月21日(木) 昼食はご用意いたしません
2017年09月28日(木) 昼食はご用意いたしません

対象者

経理・財務、経営企画、内部監査部門等担当者

講師

公認会計士・税理士 名古屋商科大学大学院 教授  金子 智朗 氏
金子 智朗 氏

略歴:1965年生まれ。東京大学工学部、東京大学大学院工学系研究科修士課程卒業。日本航空株式会社において情報システムの企画・開発に携わる間に公認会計士試験に合格。プライスウォーターハウスコンサルタント株式会社を経て、2000年に独立。現在、ブライトワイズコンサルティング合同会社代表社員。実務経験に基づく会計とITの専門性を活かし、会計全般、業務プロセス、内部統制、ITに関するコンサルティングを幅広く行うとともに、企業研修や講演も多数行っている。名古屋商科大学大学院ビジネススクール教授、亜細亜大学大学院アジア・国際経営戦略研究科非常勤講師も務める。

著書:「ケースで学ぶ管理会計」 「合理性を超えた先にイノベーションは生まれる」 「経営分析の超入門講座」 「管理会計の基本がすべてわかる本」 「MBA財務会計」他多数。



概要(狙い)

2009年から適用がはじまったIFRSのコンバージェンスに伴う会計基準は、これまでの日本基準にはない考え方が多く導入され、経理業務はもちろんのこと、経営管理にも重要な影響を及ぼしております。日本企業においても適用を進める企業が増える中、IFRSの本質を理解しておくことは経理部門にとって、これからの重要な課題でもあります。
また、グローバル展開や事業の「選択」と「集中」が命題となっている中、会計・財務をいかに経営に活かし、戦略を策定・実行していくかが、これからの時代で勝ち残る重要なファクターであると言えます。
したがって、経理・財務マネジメントには、経営視点に立ち、目まぐるしく変化する会計制度や経営環境に対応して、考え、実行する戦略的な役割が求められます。
本コースでは、戦略経理・経営分析・管理会計・経営財務の4つの視点から、ケースや演習を通して、会計・財務を経営に活用するための手法と実践力を習得します。

効果 到達目標

<第1講>
◎経理部門の役割転換が求められる背景を理解し、戦略的な視点から役割を考えることが出来る
◎経理を経営に役立てるためのマインドやスキルと自ら考える力を習得できる

<第2講>
◎財務諸表から企業の特徴や経営の問題点などを読み解き、戦略や改善策を考えられる
◎よく使われている主要な会計指標の意味を理解し、実際に計算・活用することができる

<第3講>
◎予算管理が形骸化する問題点を把握し、改善策を講じられる
◎管理会計による業績・利益管理の手法を実践で活用できる

<第4講>
◎経営・事業の意思決定の場面で、「管理会計」を正しく活用できる
◎主要な手法を使って、基本的な損益分岐点分析や投資の評価を行うことができる

プログラム

第1講 2017年9月6日(水) 10:00~17:00
「経理部門に求められる戦略的役割」

1.役割転換が求められる経理部門
  1)経営トップの本音
  2)求められているのは経営参謀
  3)管理会計の担い手たれ
  4)経営企画部門は日本独自の組織!?

2.自分の頭で考えることが求められる時代へ
  1)会計の国際的潮流
  2)潮目が変わった日本におけるIFRS
  3)IFRSが必要なのは上場企業だけなのか?
  4)国際化とは自国の文化を大切にすること
  5)細則主義から原則主義へ
  6)演習 売上はいつ計上すべきか
  7)制度よりも本業に対して関心を持て

3.財務会計システムと管理会計システム、主役はどっち?
  1)“財管一致”のウソと真実
  2)財務会計と管理会計はどっちが重要?
  3)“財管一致”ではなく“管財組替”
  4)スマイルカーブ化する会計業務
  5)ケーススタディ グローバルで経理業務を集約したオラクル
  6)IFRS+XBRL+クラウド=決算業務のオフショア化

4.管理会計のカタチ
  1)カタチの重要性
  2)あるべき管理会計のカタチ
    演習 強化すべき部門はどれか
    演習 撤退すべき部門はどれか
    演習 部門別業績評価
  3)マーケティングの視点も必要
  4)組織設計にも関心を持て
  5)ケーススタディ SIベンダーの成功と失敗 ~事業部制の功罪~
  6)ケーススタディ JALも再建させてアメーバ経営の真髄 ~カタチだけ真似たら失敗する~

5.合理性を踏まえて合理性を超える
  1)ケーススタディ サムスンはなぜ強い
  2)ケーススタディ 利益が出ないことを許容するグーグル
  3)ケーススタディ ウォークマンはなぜiPodに敗れたか
  4)合理性を超えることと無謀は違う

6.これからの経理部門に求められるマインドとスキル ~求められる資質は180度変わる!?~


第2講 2017年9月13日(水) 10:00~17:00
「財務分析の実践と会計指標の活用法」

1.財務分析を始める前に
  1)貸借対照表の構造
  2)損益計算書の構造
  3)財務分析の体系

2.収益性分析
  1)「収益性」とは資本利益率である
  2)2つの収益性の指標 - ROAとROE
  3)ROAの分解
  4)総資本回転率のイメージ
    ケーススタディ オリエンタルランド
  5)グローバルスタンダードな収益性の見方
  6)レバレッジ効果
  7)ROIC
    演習 収益性指標の計算
  8)参考 非支配持分の扱い
  9)参考 包括利益の扱い

3.安全性分析
  1)「安全性」とは支払能力である
  2)短期的安全性:流動比率
  3)長期的安全性:固定比率と長期固定適合率
  4)長期的安全性:資本構成
    演習 安全性指標の計算
  5)回転期間による分析
    ●売上債権回転期間
    ●仕入債務回転期間
    ●棚卸資産回転期間
    ケーススタディ 自動車メーカーの回転期間

4.キャッシュ・フロー分析
  1)なぜ、キャッシュ・フロー計算書は必要なのか
    ●収益・費用の計上タイミングと資金収支のギャップ
    ●資金の流出入を伴わない損益がある
  2)キャッシュ・フロー計算書の構造
  3)3つのキャッシュ・フローとフリー・キャッシュ・フロー
    ケーススタディ オリエンタルランド、トヨタ自動車、日産自動車、JR東日本

5.生産性分析
  1)「生産性」とはインプットに対するアウトプットの比率
  2)“ポスト資本主義”における生産性の意義
    ケーススタディ 通信事業者の生産性
    ケーススタディ 企業規模と生産性
    ケーススタディ サウスウェスト航空低価格の秘密
  3)「働く者の幸せ指標」という見方

6.株主関連指標と成長性
  1)株主関連指標の種類
    ●配当(インカム・ゲイン)に関する指標
    ●株価(キャピタル・ゲイン)に関する指標
    ケーススタディ ファーストリテイリングの株価
    ケーススタディ NTT、KDDI、Yahooの株価
  2)EVAの意義


第3講 2017年9月21日(木) 10:00~17:00
「業績・利益管理手法と予算管理の実践」

1.予算管理とは
  1)予算管理=予算編成+予算統制
  2)形骸化している予算管理
  3)「脱予算経営」という考え方
    ●脱予算経営とは
    ●脱予算経営の問題提起
    ●脱予算経営が提唱する改善策
  4)予算管理において解決すべき問題

2.予算編成のプロセス
  1)トップダウンかボトムアップか
  2)企業の置かれた状況によって採るべきプロセスは変わる
  3)ローリング予算

3.管理会計ベースの予算管理
  1)管理会計のカタチ再び
  2)財務会計ベースの従来型予算管理
  3)管理会計ベースの予算管理 ~管理できるものだけを管理する

4.配賦について考える
  1)配賦の注意点
    設例 アウトソーシングすべきかどうか
    設例 コピー料金の配賦額は?
    設例 コスト計算のメカニズム
  2)配賦は誤解のもと
  3)ABC(活動基準原価計算)
    ●従来の原価計算の方法
    ●ABC(活動基準原価計算)とは
    演習 ABCによる配賦
  4)ABCの本質的理解と留意点

5.重要性が高まる固定費の予算管理
  1)マネジド・コストとコミッティド・コスト
  2)コミッティド・コストの発生源は“キャパシティ”
  3)管理すべきは稼働率
    ケーススタディ トヨタ自動車
    ケーススタディ パーク24の売上増加策
    ケーススタディ サウスウェスト航空の低コストの秘密
  4)予算差異と操業度差異で管理する
    ●実際配賦と予定配賦
    ●予定配賦によって明らかになる予算差異と操業度差異
    ●操業度差異の原因はどこにあるか
  5)活動分析による予算の妥当性チェック
    ケーススタディ 「忙しい」が口癖の営業マン
  6)“チャージブル・タイム”という意識を持つ

6.予算管理を行動管理に結びつける
  1)バランスト・スコアカードという考え方
  2)財務計画を行動計画に落とし込む
  3)成果主義への応用
  4)KPIは報酬にリンクさせるべきか?


第4講 2017年9月28日(木) 10:00~17:00
「経営・事業の意思決定のための管理会計」

1.管理会計とは何か
  1)会計にもいろいろある
  2)財務会計と管理会計の違い
  3)意思決定に役立たなければ管理会計ではない

2.意思決定の基本的な考え方
  1)比較対象を明確にする
  2)固定費と変動費に分ける
    演習 ピザ屋はいくら損をしたか
  3)管理会計特有のコスト概念
    ●埋没コスト(Sunk Cost)
    ●機会コスト(Opportunity Cost)

3.損益分岐点分析(CVP分析)
  1)販売量と利益の関係
  2)損益分岐点図(CVP図)
  3)2通りの横軸の取り方
  4)損益分岐点の求め方
    演習 損益分岐点の計算
  5)安全余裕率、損益分岐点比率とその意義
    演習 売上変動に強いのはどちらか?
  6)コスト構造の2つのタイプ
    ●変動費中心型
    ●固定費中心型

4.投資の評価
  1)タテの視点とヨコの視点
    演習 中期利益計画を立てる
  2)投資の経済性計算のモデル
    ●評価単位は、個々の投資案件
    ●評価期間は、投資の予想貢献年数全体
    ●利益ではなく、増分キャッシュで評価
  3)投資の経済的効果
    演習 キャッシュ・フローの計算
  4)投資の経済性計算の手法
    ●回収期間法
    ●投下資本利益率法(ROI 法)
    ●正味現在価値法(NPV法)
    ●内部利益率法(I RR法)
  5)資本コストが割引率を決める
    ●資本コストとは
    ●株主資本コスト
    ●加重平均資本コスト(WACC)
    演習 資本コストの計算
    演習 取り替え投資の意思決定
    演習 投資の評価方法の選択

受講料(一名様につき)


会員種別 税込価格 本体価格 消費税
単価 SMBC経営懇話会特別会員 112,752 104,400 8,352
SMBC経営懇話会会員 132,192 122,400 9,792
会員以外のお客様 151,632 140,400 11,232

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