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生産性を向上させるために必要な“考え方”や“取り組み方”が分かる!

事務スタッフスキルアップコース【全3日間】

「事務ミスゼロ」「事務改善」「マニュアル作成・活用」の基本と実践

東京

日時と会場

参加者料金を確認する
第1講 事務ミスゼロの仕事術
講師: 藤井 美保代 氏
2024年10月09日(水) 10:00~ 17:00

三井住友銀行呉服橋ビル
東京都中央区八重洲1-3-4

第2講 こうすればまだまだムダはなくせる!事務改善の具体策
講師: 山田 容子 氏
2024年11月22日(金) 10:00~ 17:00

三井住友銀行呉服橋ビル
東京都中央区八重洲1-3-4

第3講 業務マニュアルの作成と管理・活用の基本
講師: 森田 圭美 氏
2024年12月12日(木) 10:00~ 17:00

三井住友銀行呉服橋ビル
東京都中央区八重洲1-3-4

※開始30分前より受付いたします
※欠席・遅刻の場合は、必ずご連絡をお願いいたします
※会場は当日1F掲示板にてご確認ください

※コース申込の場合は、割引適用価格となります(ページ下の【申し込む】までお進みください)
※コース申込の場合は、一部日程のキャンセルはできかねます
※各講(1日単位)ごとにお申込いただけます(上記よりお申込ください)

昼食

2024年10月09日(水) 昼食はご用意いたしません
2024年11月22日(金) 昼食はご用意いたしません
2024年12月12日(木) 昼食はご用意いたしません

対象者

事務担当者
※業種・職種・役職は問いません

講師

株式会社ビジネスプラスサポート  代表取締役 人財育成プロデューサー  藤井 美保代 氏
藤井 美保代 氏

略歴:「お互いの成長が促進される場づくり」をモットーに、参加者主体のファシリテーションを大事にしている。経営者・リーダーとしての経験と原理原則・理論を紐づけ、単なるスキルや知識、ノウハウを教えるだけではなく、それらを根付かせるために必要な姿勢までをしっかりと落とし込む。次世代の経営層・管理者育成と、女性のキャリア開発支援に力を注いでいる。2019年、株式会社ソフト99コーポレーションの社外取締役に就任。社外という中立的な立場から、企業価値向上、社の発展のために尽力している。

株式会社 ビジネスプラスサポート  人財育成プロデューサー  山田 容子 氏
山田 容子 氏

主な得意分野:ダイバーシティ、部下育成、メンタルヘルス、ハラスメント対策
略歴:メーカー営業、ホームヘルパー、学習塾経営を経て人材育成の道に進む。障害者雇用や発達障害者の就労に関する研究や学びを継続し、一人ひとりの個性が発揮でき多様性が活きる組織づくりを目指した研修開発を行っている。

株式会社 ビジネスプラスサポート  人財育成プロデューサー  森田 圭美 氏
森田 圭美 氏

主な得意分野:業務改善、業務マニュアル作成、チーム力向上、PCスキル向上

略歴:IT分野から講師を始め、チーム力と生産性向上のヒト/モノ改善へと分野を広げ、『「人と人」「仕事と人」「人と組織」を笑顔で結ぶ』をモットーに、組織のヒューマンパワー活性化をサポートしている。

著書:「本当に使える業務マニュアル作成のルール」/同文舘出版、
「今さら聞けないパソコン仕事の効率アップ50」/同文舘出版、「使
えるマニュアルのつくり方」/SMBCコンサルティング実務シリー


概要(狙い)

生産性の向上は、現代経営における重要課題の一つです。特に、可視化しにくい事務系の生産性は、組織の競争力に大きな影響力を及ぼします。事務業務の効率を高め、所定時間内で、期待される成果を出していくためにはどうすればよいのか?
本コースは、「事務改善」「事務ミスゼロ」「マニュアル作成・活用」の3つの視点から、事務担当者が、ムダ・ミスを無くし整然と業務を進めていくための考え方や取り組み方を習得します。
効率よく正確に仕事を進めるスキルを高めたい方、業務改善の必要性を感じている方におすすめのコースです。

効果 到達目標

【第1講】
◎日常業務におけるミスの種類や発生原因を理解できる
◎ミスを無くし、効率的に仕事を進めることができるようになる

【第2講】
◎ムダを発見し改善するための考え方や取り組み方が分かる
◎周りを巻き込みながら事務改善を上手く進めるコツが分かる

【第3講】
◎業務の洗い出しから標準化まで、マニュアル作成・管理方法を理解できる
◎組織を活性化させるマニュアルの活用・展開方法を理解できる

プログラム

※セミナー開催の2ヶ月前に最新のプログラムに更新します

【第1講】事務ミスゼロの仕事術

1.ミスを減らせば仕事の質も向上する
【STEP1:ミスの怖さを知る】
 1)ミスとは何か
 2)テクノロジー(RPA・AI)化の前提としてミスのない業務プロセスは不可欠
 3)ヒューマンエラーの法則
 4)身近なヒヤリ・ハットを洗い出す【ワーク】

2.ミス発見・改善に必要な視点とは
【STEP2:どんなミスがあるのかを知る】
 1)あなたの身近にあるこんなミス【チェックリスト】
  ~どんなミスがあるのか?~

3.ミスが発生する原因・背景の分析
【STEP3:なぜミスは起こるのかを知る】
 1)ミスが起こった原因を多面的に考える
  ~職場で起こっている3大ミス要因~
  ・人間の習性が引き起こすミス
  ・道具不備によるミス
  ・環境不備によるミス
 2)現象を引き起こした「要素」をツリーで考える
 3)“なぜなぜ分析”で真の要因を探る【ワーク】

4.3つの原因から考える「よくあるミスの対処法」
【STEP4:ミスをどう改善するのかを知る-1】
 1)人の習性が引き起こすミスをなくす
  ・うっかりミス
  ・思い込みによるミス
 2)道具の不備が引き起こすミスをなくす
  ・引き継ぎの不備をなくす【マニュアルづくりケーススタディ】
 3)環境の不備が引き起こすミスをなくす
  ・情報共有不足が引き起こすミス
  ・5S環境不備によるミス

5.今ある資源(ツール・人・環境)を活用して「ミスゼロ」のアイデアを出す
【STEP5:ミスをどう改善するのかを知る-2】
 1)改善アイデア出しに有効な発想法【ブレインストーミング】
 2)全体でアイデアを共有する
 3)自分が取り組めることを明確にする

6.「ミスゼロ職場」を実現するには
【STEP6:周りを巻き込み取り組む方法を知る】
 1)効果的にリーダーシップを発揮する
 2)ミスは隠すのではなくオープンにする風土をつくる


【第2講】こうすればまだまだムダはなくせる!事務改善の具体策

1.ワーク・ライフ・バランスを実現する事務改善
 1)改善とは「三方よし」の活動
 2)時間と心の余裕をつくるために欠かせない改善
 3)あったら便利、ではなく「なくて何が困る」で常識を否定

2.どこの会社にも存在するムダ
 1)モノ改善とヒト改善は両輪 
 2)改善は「微の集積」
 3)業務の生産性向上につながるアクション

3.ムダの発見が事務改善の第一歩
【STEP1:着眼】
 1)改善のステップは 着眼 → 着想 → 着手
 2)業務に潜むムダを徹底的になくそう
 3)ムダの発見と改善に必要な視点ー1:チェックリスト【個人演習】
 4)職場で起こっている5大ムダ
  ・時間にかかわるムダ 
  ・定型的な仕事にかかわるムダ  
  ・書類にかかわるムダ 
  ・引継ぎにかかわるムダ 
  ・コミュニケーションにかかわるムダ
 5)ムダの発見と改善に必要な視点ー2:改善8原則 
 6)私の身近に存在するムダを列記【個人演習】

4.楽しみながら改善アイデアを生み出す
【STEP2:着想】
 1)アイデア出しに必要な5つの意識
 2)アイデア出しに有効なブレインストーミング
  ~わたしたちにできるコストダウン~【ブレインストーミング】
 3)アイデア出しのヒント:オズボーンのチェックリスト【グループワーク】

5.周りを巻き込み改善に着手するポイント
【STEP3:着手】
 1)こんなときどうする?〈ケーススタディの実践〉
  「改善リーダーとして改善活動を推進する際の手順考察」【グループワーク】
 2)周りを巻き込み効果的に着手するポイント
 3)ヒト・モノ改善の連携 
 4)活動推進例紹介

6.上司と部門間のコミュニケーションが重要
 1)改善に不可欠なコミュニケーションの活性化
 2)コミュニケーション不足がミスやムダ・ムラを生む
 3)良い人間関係を築くのは一人ひとりの人間力

7.豊かな人間関係が飛躍的に効率をアップする
 1)自分基点で周りに働きかける
 2)積極思考で改善に取り組む
 3)気がきく人はこんなところに気配りしている
 4)相手を理解するマインドを持つ
 5)報・連・相はヒト改善の基本
 6)自分一人で抱え込まない
 7)日頃から話しやすい雰囲気をつくる
 8)楽しみながら改善に取り組む風土をつくる


【第3講】業務マニュアルの作成と管理・活用の基本

1.マニュアル作成は組織を強くする
 1)マニュアル 作成~運用の全体像
 2)マニュアルが実現する3つの効果
 3)マニュアルは「やるべき基準」を明らかにする
 4)業務マニュアルのさまざまな形
   手順書、チェックリスト、フローチャート、Q&A
 5)マニュアル作成の現状&目的は?【グループワーク】

2.マニュアル作成を俯瞰して企画する
 1)マニュアル作成を5W1Hで企画する
 2)「ユーザー」の視点に立つ
 3)周囲を巻き込んで作成するには?【個人ワーク】
 4)マニュアル作成の流れと時間の創出

3.マニュアル作成のファーストステップ
 1)「俯瞰⇒洗い出し」で業務を見える化する
 2)マニュアル作成の優先順位を決める
 3)業務ステップを「見える化」して改善する
 4)マニュアル作成を通した「業務改善」

4.マニュアル作成の具体策
 1)読みやすさを工夫する【グループワーク】
 2)表現を揃えて「作る」「読む」負担を減らす
 3)パソコンスキルに頼らないマニュアル作成
 4)目次と見出しとが使いやすさの決め手
 5)テンプレートでバラツキをなくす
 6)スクショ・画像を高速・効果的に取り込む

5.活用・更新でマニュアルが活きる
 1)マニュアル作成のマニュアルを作る
 2)一覧管理でマニュアルを埋蔵しない
 3)更新のタイミングを決めておく

6.マニュアルは組織を活性化する
 1)段取りが組織に余裕を生み出す
 2)安定したアウトプットが顧客満足をもたらす
 3)仕事の属人化からチーム力の向上へ
  【参考資料】Wordテンプレートを使ったマニュアル作成

受講料(一名様につき)


会員種別 税込価格 本体価格 消費税
単価 SMBC経営懇話会特別会員 83,160 75,600 7,560
SMBC経営懇話会会員 95,040 86,400 8,640
会員以外のお客様 109,890 99,900 9,990

※セミナー名、開催日、プログラム、受講料等が予告なく変更になる場合があります。
※セミナーは、開催日の前営業日の午後3時までにお申し込みください。
  (弊社営業日は、土・日・祝日・年末年始を除く平日)
※申し込み時点で定員に達している等の理由によりお申込みいただけない場合があります。
  また、募集状況によりセミナー開催が中止となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※やむを得ずキャンセルの場合は、原則、開催日の前営業日の午後3時までに、HPからキャンセルをお願いいたします。
  HPからお手続きができない場合、お電話にてご連絡下さい。
  開催日当日の取消しの場合は、受講料を全額ご請求いたします。
  代理出席は受付いたします。 

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