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キャッシュ・フローの数字は何を意味し、どう読みとるか

資金管理とキャッシュ・フロー計算書の基本

~演習を通して、構造と財務3表のつながり、分析・活用法を習得~

東京

日時と会場

参加者料金を確認する
2024年12月12日(木) 10:00~ 13:00

三井住友銀行呉服橋ビル
東京都中央区八重洲1-3-4

※受付は30分前より開始いたします
※欠席・遅刻の場合は、必ずご連絡をお願いいたします
※会場は当日1F掲示板にてご確認ください
※電卓をお持ちください

昼食

2024年12月12日(木) 昼食はご用意いたしません

対象者

経理・財務、内部監査部門等担当者

講師

川口公認会計士事務所   公認会計士    川口 宏之 氏
川口 宏之 氏

略歴: 2000年より、国内大手監査法人である監査法人トーマツにて、主に上場企業の会計監査業務に従事。
2006年、国内大手金融グループ系証券会社にて、主に新規上場における引受審査業務に従事。
2008年、これまでの経験を活かし、ITベンチャー企業の取締役兼CFOに就任。
その後、独立系コンサルティング会社にて、多種多様な会計関連のコンサルティングを経験。
現在は、一般のビジネスパーソン向けに「会計」の面白さや有益性を広めるべく、セミナー・研修 ・講演活動や、書籍などの執筆活動に尽力している。
著書: 「決算書を読む技術」「決算書を使う技術」(かんき出版)、「いちばんやさしい会計の教本」(インプレス)


概要(狙い)

キャッシュ・フロー計算書は、2000年3月期に、国際会計基準により日本企業に導入されました。
キャッシュ・フロー計算書は昨今、非常に重要な財務諸表として位置づけられ、これを活用した分析手法も多く用いられております。本セミナーでは、キャッシュ・フローの意味をしっかりと押さえた上で、演習により、項目や意義を理解し、さらに、経営に活かすための読み方や簡単な分析手法をわかりやすく解説します。

効果 到達目標

◎キャッシュ・フローの重要性や構造、基本事項をしっかりと理解できる
◎演習を踏まえながら計算書作成の流れや各項目の動き、意義を深く理解できる

プログラム

※セミナー開催の2ヶ月前に最新のプログラムに更新します
1.キャッシュフローの基本
  1)意義と目的
  2)キャッシュフロー経営とは
  3)利益と収支(キャッシュ)の違い
    ●減価償却
    ●引当金
    ●在庫
    ●掛売り

2.キャッシュ・フロー計算書(C/F)
  1)キャッシュ・フロー計算書の構造
  2)キャッシュ・フロー計算書とはどんなものか
    ●営業活動によるキャッシュ・フロー
    ●投資活動によるキャッシュ・フロー
    ●財務活動によるキャッシュ・フロー
  3)プラス、マイナスで何が分かるのか?
  4)3つのC/Fの組合せでさらに深掘り
  5)フリーキャッシュ・フロー(FCF)とは

3.ビジネスリスクを事前に把握する
  1)タイムラグにより利益と収支のズレ
  2)取引の全体像の把握
  3)一般的な営業サイクルの流れ
  4)黒字倒産のパターン
  5)キャッシュフローの観点からの3つのリスク

4.資金繰りの異常を察知する方法
  1)回転期間分析
  2)3つの回転期間
    ●在庫回転期間
    ●売上債権回転期間
    ●仕入債務回転期間
  3)【演習】B/S、P/Lの推移から会社の問題点を探る

受講料(一名様につき)


会員種別 税込価格 本体価格 消費税
単価 SMBC経営懇話会特別会員 20,900 19,000 1,900
SMBC経営懇話会会員 24,200 22,000 2,200
会員以外のお客様 27,500 25,000 2,500

※セミナー名、開催日、プログラム、受講料等が予告なく変更になる場合があります。
※セミナーは、開催日の前営業日の午後3時までにお申し込みください。
  (弊社営業日は、土・日・祝日・年末年始を除く平日)
※申し込み時点で定員に達している等の理由によりお申込みいただけない場合があります。
  また、募集状況によりセミナー開催が中止となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※やむを得ずキャンセルの場合は、原則、開催日の前営業日の午後3時までに、HPからキャンセルをお願いいたします。
  HPからお手続きができない場合、お電話にてご連絡ください。
  開催日当日の取消しの場合は、受講料を全額ご請求いたします。
  代理出席は受付いたします。 

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