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今、管理職に求められるマネジメントの必須スキルを習得

管理職実務マスターコース【全3日間】

~人材・組織マネジメント、メンタルヘルス・ハラスメント、
         コンプライアンスの今日的課題とマネジメント実務~

東京

日時と会場

参加者料金を確認する
第1講 管理職に必要な人材・組織マネジメント
講師: 山田 智大 氏
2025年02月07日(金) 10:00~ 17:00

三井住友銀行呉服橋ビル
東京都中央区八重洲1-3-4

第2講 管理職に必要な職場のメンタルヘルス・ハラスメント対応
講師: 瀬越 敏弘 氏
2025年02月19日(水) 10:00~ 17:00

三井住友銀行呉服橋ビル
東京都中央区八重洲1-3-4

第3講 管理職に必要な法律知識とコンプライアンス
講師: 横張 清威 氏
2025年02月26日(水) 10:00~ 17:00

三井住友銀行呉服橋ビル
東京都中央区八重洲1-3-4

※開始30分前より受付いたします
※欠席・遅刻の場合は、必ずご連絡をお願いいたします
※会場は当日1F掲示板にてご確認ください

※コース申込の場合は、割引適用価格となります(ページ下の【申し込む】までお進みください)
※コース申込の場合は、一部日程のキャンセルはできかねます
※各講(1日単位)ごとにお申込いただけます(上記よりお申込ください)

昼食

2025年02月07日(金) 昼食はご用意いたしません
2025年02月19日(水) 昼食はご用意いたしません
2025年02月26日(水) 昼食はご用意いたしません

対象者

部長職等の上級管理職(新任者・候補者の方から受講可能です)

講師

チェンジ・マネジメント株式会社  代表取締役  山田 智大 氏
山田 智大 氏

略歴: 慶應義塾大学大学院理工学研究科(管理工学専攻)修了後、アンダーセンコンサルティング(現 アクセンチュア株式会社)に入社。人と組織の変革を担当するチェンジマネジメントグループに所属し、理念の浸透や組織改革のコンサルティングに従事。その後、人事コンサルティング・研修会社に転職。カウンセリングやコーチングなどを学び、研修講師としてのキャリアをスタート。その後、スタートアップの研修会社に移り、研修コンテンツの開発から研修講師、コンサルタントとして、延べ1,500回以上の研修に企画から実施まで携わる。2018年、チェンジ・マネジメント株式会社を設立。これからの時代に求められるリーダーや組織のあり方を、ビジネスを始め様々な視点から追求している。

株式会社And Forward   代表取締役  瀬越 敏弘 氏
瀬越 敏弘 氏

略歴:国内外のIT企業でプロジェクトマネジャー、ラインマネジャーとして様々な部下・メンバーを育成。日本IBM在職中に、プロジェクトの成功とメンバーの育成を両立させる方法としてコーチングやカウンセリングを学び始め、組織開発やコミュニケーションの向上に活用。その経験を活かし、2015年にエグゼクティブコーチ、研修講師として独立。現在は、人材育成・組織開発のコンサルタント、キャリアコンサルタントとしても活動している。研修・セミナーは、中央官庁、地方自治体、大企業~中小企業、大学等、幅広く登壇している。
取得資格:キャリアコンサルタント(国家資格)、社団法人産業カウンセラー協会認定 産業カウンセラー、チームフロー認定プロコーチ、銀座コーチングスクール認定コーチ、一般財団法人 生涯学習開発財団 認定ワークショップデザイナー

弁護士法人 トライデント  代表社員 
弁護士・公認会計士   横張 清威 氏
横張 清威 氏

略歴:平成13年司法試験合格、平成24年公認会計士試験合格、令和5~6年度司法試験予備試験考査委員。弁護士兼公認会計士のみで構成されている弁護士法人トライデント代表社員。多数の上場・ベンチャー企業に対し、法的・会計的側面から企業法務に必要なアドバイスを提供している。
著書:『不正調査の「法律」「会計」「デジタル・フォレンジック」の実務』(中央経済社)、『社外役員の実践マニュアル』(中央経済社)、『応用自在!契約書作成のテクニック』(日本法令)、ほか多数。


概要(狙い)

人材・組織マネジメントやコンプライアンスの推進など、マネジメントの重要な課題について、最近の経営課題を中心に経営視点に立った実務ポイントを習得します。
本コースでは、これからの時代に必要な管理職のあり方と「人材・組織マネジメント」「メンタルヘルス・ハラスメント」「コンプライアンス」の重要な3テーマを3日間かけて習得します。とくに、部門責任者である部長職やその候補者の方など、上級クラスの管理職の方々にご参加をおすすめします。

効果 到達目標

◎人材・組織の力を引き出すマネジメントとリーダーシップの重要ポイントを習得できる
◎メンタルヘルス・ハラスメント対応、部下とのより良い関わり方を習得できる
◎管理職が最低限おさえておきたい法律知識とコンプライアンスを習得できる

プログラム

※セミナー開催の2ヶ月前に最新のプログラムに更新します

【第1講】管理職に必要な人材・組織マネジメント

1.リーダーに求められるあり方・ものの見方
  1)リーダーとは
  2)つき従いたい人の特徴
  3)組織の成功循環モデル
  4)関係の質を高めるために有効なこと
  5)組織の力を引き出す
  6)貢献意欲を高める共通目的
  7)会社は何のために存在しているのか
  8)理念の実現のために

2.組織をマネジメントする際の7つの視点
  1)リーダーシップとマネジメント
  2)マネジメントの範囲
  3)管理職に求められるマネジメント
  4)組織とは
  5)組織で高い成果を上げるためには
  6)マネジメントの「7つの視点」
  7)ハードな側面、ソフトな側面

3.上級管理職が抑えておくべき企業文化・組織風土のポイント
  1)企業文化とは
  2)企業文化を支える要素
  3)組織風土とは
  4)組織風土を根付かせるポイント
  5)組織を4つの象限から考える

4.多様性を活かすマネジメント
  1)組織をマネジメントする際に必須となる信頼関係とは
  2)組織の役割や目標と、メンバーの想いを両立させるために
  3)仕事をする上で大切にしたいこと、今の組織で成し遂げたいこと
  4)メンバーとのコミュニケーションのポイント
  5)様々なバイアス
  6)多様性を意識する
  7)心理的安全性

5.リーダーのあり方・ものの見方を変えるセルフ・アウェアネス
  1)リーダーシップにおいてもっとも重要な要素
  2)成人発達理論とは
  3)意識の成長
  4)自己認識力を高めるために
  5)内省の重要性
  6)状況と内面の理解


【第2講】管理職に必要な職場のメンタルヘルス・ハラスメント対応

1.メンタルヘルスの基礎知識
  1)メンタルヘルスの現状と定義
  2)メンタルヘルスに取り組む際の心構え
  3)職場に求められる4つのメンタルヘルスケア

2.ストレスの仕組み
  1)ストレスの仕組み
  2)良いストレスと悪いストレス
  3)ストレスの強度と仕事への影響
  4)ストレスマネジメント
  5)ストレス反応は捉え方次第で変わる【演習】

3.メンタルヘルス ラインケア
  1)未然防止(職場環境のチェック)【演習】
  2)発見(メンタル不全の予兆に気づく)【演習】
  3)対応(対象者との関わり方、相談窓口との連携)
  4)フォロー(休職・復職時の対応)

4.パワーハラスメントの基礎知識
  1) 職場でのハラスメント
  2)パワーハラスメントの現状と定義
  3)これってパワーハラスメント?【演習】
  4)パワーハラスメントの影響と範囲

5.パワーハラスメントへの対処方法
  1) ケーススタディ【演習】
  2)パワーハラスメントを受けた場合
  3)パワーハラスメントを目撃した場合
  4)パワーハラスメントの相談を受けた場合

6.パワーハラスメントにならない指導方法
  1) パワーハラスメント セルフチェック【演習】
  2)パワーハラスメントと指導・注意の違い
  3)相手が理解し納得する伝え方
  4)怒りの感情をコントロールする方法【演習】

7.部下との関係性をより良くする方法
  1) 部下のモチベーションをアップする方法
  2)部下を承認すること【演習】
  3)部下の話を共感的に聴くこと
  4)部下の思いや考えを引き出すこと
  5)効果的な1on1面談
  6)テレワークでの効果的なマネジメント手法

8.風通しの良い組織づくり
  1)風通しの良い組織づくりの必要性
  2)心理的安全性とは
  3)4つの対人リスクとは
  4)心理的安全性を向上するための行動とは【演習】

9.まとめ
  1)振り返り・質疑応答
  2)自身の行動計画【演習】


【第3講】管理職に必要な法律知識とコンプライアンス

1.コンプライアンス
  1)コンプライアンス意識の向上(他社の動向)
  2)コンプライアンス違反の種類(重要度の変更)
  3)コンプライアンス違反の弊害(金銭以外の問題)
  4)株主代表訴訟の脅威(高額賠償のおそれ)
  5)ホワイト化改革(ホワイト化の効用とは)
  6)内部通報窓口改革(数年前から各社が実施)
  7)内部通報対応(実務上問題となるケース)

2.労務管理
  1)労働紛争のリスク急上昇(従来の対応では不可)
  2)管理職としての注意点(管理職ならではの意識)
  3)労働時間管理の注意点(隠れたミスが散見)
  4)労働裁判を踏まえた対策(証拠の保全が肝要)
  5)労働裁判での証拠(裁判で評価される証拠)
  6)定額残業制の落とし穴(無効と判断されるケース続出)
  7)管理監督者制の落とし穴(有効と判断されるケースが稀有)
  8)賃金債権の法改正(時効期間伸長による影響)

3.ハラスメント
  1)ハラスメントの弊害(4つの重大な弊害)
  2)パワーハラスメント(近時の最重要労務課題)
    ・急増するパワハラ申告
    ・パワハラの典型6類型
    ・グレーゾーンが多いパワハラ
    ・行き過ぎるパワハラ対応が業務を萎縮
    ・ケーススタディ
  3)セクシャルハラスメント(被害申告が増加傾向)
    ・セクハラとパワハラの相違点
    ・グレーゾーンが少ないセクハラ
    ・困難なセクハラ調査
    ・ケーススタディ
  4)ハラスメント対策(対策に成功した会社)
    ・ハラスメントの裁判例
    ・ハラスメント対策の最重要点
  5)メンタルヘルス問題(近時増加傾向)
    ・メンタルヘルスの4特徴
    ・ハラスメントからの派生形
    ・ケーススタディ
  6)偽装請負(近時違反事例が増加傾向)
    ・偽装請負の判断基準
    ・偽装請負が判明した場合の弊害

4.その他のコンプライアンス違反
  1)景品表示法(広告や景品にかかる重要法規)
    ・優良誤認
    ・有利誤認
    ・違反の具体例
  2)独占禁止法(課徴金が高額になりがち)
    ・私的独占の禁止
    ・カルテル、談合
    ・違反の具体例
  3)下請法(法務部以外も知識が必要)
    ・親事業者の義務
    ・親事業者の禁止行為
    ・違反の具体例
  4)不正競争防止法(秘密管理性が否定されやすい)
    ・営業秘密
    ・刑事罰
    ・違反の具体例
  5)金融商品取引法(摘発が相次ぐインサイダー取引)
    ・私的独占の禁止
    ・カルテル、談合
    ・違反の具体例
  6)反社会的勢力(発覚した場合の被害甚大)
    ・暴力団排除条例
    ・反社調査の方法
    ・違反の具体例
  7)子会社管理(グループガバナンスが強化傾向)
    ・親会社の義務拡大
    ・海外子会社の注意点
    ・違反の具体例

5.質疑応答

受講料(一名様につき)


会員種別 税込価格 本体価格 消費税
単価 SMBC経営懇話会特別会員 89,100 81,000 8,100
SMBC経営懇話会会員 103,950 94,500 9,450
会員以外のお客様 118,800 108,000 10,800

※セミナー名、開催日、プログラム、受講料等が予告なく変更になる場合があります。
※セミナーは、開催日の前営業日の午後3時までにお申し込みください。
  (弊社営業日は、土・日・祝日・年末年始を除く平日)
※申し込み時点で定員に達している等の理由によりお申込みいただけない場合があります。
  また、募集状況によりセミナー開催が中止となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※やむを得ずキャンセルの場合は、原則、開催日の前営業日の午後3時までに、HPからキャンセルをお願いいたします。
  HPからお手続きができない場合、お電話にてご連絡下さい。
  開催日当日の取消しの場合は、受講料を全額ご請求いたします。
  代理出席は受付いたします。 

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